2016年 09月 12日
堀江牧師へ |
8月に所用があって東京へ行ってきた。行く前は期待することがいっぱいだった。でも帰り道、現実が目の前にどどっと立ち現れてきて悲しく寂しい気持ちになった。
私たちは3月に堀江牧師とお別れするということが、やっぱり本当のことなんだと思えてきた。堀江先生の説教はすばらしいし、堀江先生の姿勢は普遍性のある真実な姿勢だと思う。堀江先生の言う「イエス様のみことばを生きるということ」、それは私の一番好きなキリスト者のあるべき姿勢だと思っている。
堀江牧師夫妻と一緒にする「水曜 祈祷会」もとても楽しい。参加者がどんどん増えて20名を超えることもある。みんな思い思いに聖書の解釈を語る。自分の実生活でこのみことばがどういうふうに生かされたか語る。自分の悩みを語る。過去を語る。そして神様が私にしてくださったことについて語る。堀江牧師は忍耐強く聞く側にまわられる。私たちが「先生、どうなんですか」って言うまで待っていてくださる。
堀江牧師夫妻を囲んでの地域集会も楽しい。私は金沢の北部地域の集会に参加しているけれども、K姉妹が祈りをこめて家を清めていてくださる。学びの後にはおいしい食事と楽しい歓談。堀江牧師はいつも食後にコーヒーを入れてくださる。
私と娘は一緒にデボーションの学びを教わった。それは今も私たちの毎朝の始まりを有意義にしてくれている。
息子の家を新築するとき、堀江牧師に起工式で祈ってもらった。
だから息子たちはとても幸せに暮らしている。そうだ。今年の幼児祝福式には息子たちに絶対来てもらおう。最後になるのだから。
そして、なんといっても、私と娘は堀江牧師から洗礼を授かった!
9月に入ってから金沢教会で長尾巻について調べていてその晩年の生き方はきっと堀江先生の参考になると思った。
巻も63歳で隠退するのだけれども、子どもたちが牧師であったり牧師でなくてもクリスチャンであるので、巻は子どもたちへ月1回「たより」を発行して送るのである。子どもたちは「十干の会」を作り日を決めて集う。巻の子どもは甲乙丙丁・・・と十人の子どもに十干の名前を付けたのでそういう会になったのである。
堀江牧師も今年のお正月に「全員集合」って感じでご家族が集まられたけれども、牧師がいるからきっと巻の家族のようになる気がする。
それから「早天祈祷会」も引退後に始めている。もちろんあちこちで説教をたのまれることもある。
だから神様はきっと堀江先生をすばらしい「約束の地」へ導いてくださると思う。
でも、できたら小松あたりにいてほしいなあ。
それからブログは続けてください。http://d.hatena.ne.jp/holala/
by pompom518
| 2016-09-12 00:16
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