2017年 03月 18日
神様を愛すること 1 |
「神様を愛する」とはどういうことか?
これが来週の水曜日、堀江牧師と共に過ごす最後の祈祷会のテーマとなる。
私はサドルバック教会のことを調べていて別府不老町教会のホームページに出会った。そこに「神への愛について」ということで齋藤真行牧師の音声メッセージが掲載されていた。「神様のために時間を使う」ということが1日たっても覚えていることである。
生きるということは「時間」を消費することである。
何に時間を使うのか?はその人が何を愛しているかに通じるものがあるだろう。
今日私は夫と私の「夫婦」のために時間を使った。
子どもの成長期は子どもが夫婦の「かすがい」であったけれども、
最近は「ポムチ(犬)」が「かすがい」になっていた。
それで、今日は犬抜きで夫婦だけで出かけることにした。
数日前から夫に「土曜日は私とデートしてね」と言い聞かせ、どんな1日にしようか思い巡らしていた。夫は渋っていたのだけれども土曜日は私より早く起きて準備していた。
朝、娘と師士記を読んでから父母の家にランチを持って行き、ポムチに留守番をお願いして出かけた。最初は夫の好きな歴史博物館。ここでゆっくり夫の趣味に付き合う。
次に隣の石川県立美術館へ。
ここの目的は実はカフェ。ル ミュゼ ドウ アッシュkanazawa。辻口博啓さんのお店である。
カフェの入り口で順番待ちをメモしてから二階の展示を見る。
二階から降りるとちょうど時間である。
紅茶を一口飲んで「おいしい!」と思った。私は芦屋のお店からおいしい紅茶を取り寄せているのに全然おいしく煎れていない、と思った。ケーキもとてもおいしかった。夫と途中で交換して両方の美味しさを味わう。ここでこれからの時間の過ごし方について話し合う。夫は映画を見たくない、と言っていたのだが、友人からすごくいい映画だったというメールが入ってきたので話したら行ってもいいという気持ちになってくれたようだ。
それで映画館まで歩く。以前から見たかった映画「人生フルーツ」を観る。
これを夫と一緒に観たかった。老夫婦の物語だから。
金沢では今日が初日で午前は満員だったらしい。監督さんのあいさつもあるし、午後がいっぱいだったらあきらめようと思っていくと切符が取れた。いいドキュメンタリーだった。監督さんのインタビューも聞いてプログラムにサインもしてもらった。
「人生フルーツ」のサイトはこちら http://life-is-fruity.com/
デートはこれで終わりではない。友人がくれた金沢21世紀美術館の招待券を持って21美へ。一緒に展示を観て帰路につく。ぼんやりとした夕陽がオレンジ色に輝いていた。
いい1日だった。夫のために時間を使うこと。私のために、そして夫婦のために時間を使うことをこれからは大切にしたい。
by pompom518
| 2017-03-18 21:11
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