2017年 08月 25日
ももの読書感想文 |
ももの一研究は「速く走るには」という体育の研究であったが、
読書感想文は私が用意した課題図書ではなく
ももが何回も読んでいる『かわいいこねこをもらってください』で書いた。
オーストラリアへ行く前に『先生、しゅくだいわすれました』で一度書いたのだけれどもどうも気に入らなかったようだ。
私はおおいに誉めた。
その本で「心が変わった」ところがなかったので本を選び直す、書き直すというのだから。
でも大変なのは実は私だった。
ももは食事を食べるのもとてもゆっくりしているけれども、文章を書くのもとても時間がかかる。それをずっと待っているのは実は大変で、つい自分でこう書いたら?と言ってしまう。そうするとももの感想文にならないし、たよりきってしまう子になる。
それで、私は教会の130年史を書く仕事をパソコンでしながらももを見ていた。これだと自分で口を出してしまうことがないのでいいアイディアだった。
『かわいいこねこをもらって・・・』は捨て猫を拾ったちいちゃんが一生懸命飼い主を探すお話である。ももはこの本を何回も読んで自分も捨て犬を飼いたい、と強く思っている。ぽむちゃんがいるのだけれども、ぽむちゃんよりやさしい犬を飼いたいと思っている。
ももはママとパパにそのことを話したら二人から反対された。それで、ももは泣いて訴えた。
「どうしてパパもママも子どもの頃犬を飼っていたのに、ももにはダメって言うの!」
二人はももの反論に困って、とにかく犬を飼うのは大変だという話をして、まずはメダカを飼うことにした。
メダカは卵を産んで赤ちゃんメダカが泳ぐようになってきた。
それで、またももの捨て犬を飼いたい気持ちが強くなってきたようだ。
そんなことを読書感想文に書いていたもも。
書き終えてももの一言。
「あーちゃん(私のこと)、来年はここも小学校に入るよ。
読書感想文が二つに
一研究が二つになるよ。」
by pompom518
| 2017-08-25 23:10
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