2017年 10月 18日
オーストラリアへの旅 |
やっぱり1円も使わずにシドニーの娘の家に着いた。
それはクレジットカードのおかげ。といってもクレジットカードで飲食したお金を払ったという意味ではなく、ラウンジが無料で使えたから。
オーストラリアへ行くには最近は羽田空港からの直行便が便利だと思う。奈良に住んでいる娘の夫のお母さんも伊丹空港から羽田空港へ来るという。関空からのシドニー直行便がなくなったらしい。
小松空港から羽田空港、羽田空港からシドニーのキングスミス空港というルートで来ても往復のチケットが96000円くらいだったと思う。月によって、曜日によって航空運賃は本当によく変わる。私が経験した一番安い運賃は夫と二人で往復6万円というもの。ジェットスター航空だった。
小松空港でカードラウンジを使った。
初めての体験だったけれどもとってもリラックスできてよかった。
外の喧噪から離れて静かな部屋で飲み物が自由に選べた。それで果汁100%ジュースをいただく。
羽田空港までの機内でいただいたビーフコンソメがとってもおいしかったので、羽田空港のラウンジではホットコーヒーをいただいた。
シドニー行きの飛行機の出発は夜10時なので、機内食が真夜中に出てくる。
ジェットスターの場合は機内食の料金をとるのではじめから「要りません」と言ってその分運賃を安くしてもらっていたが、カンタス航空は全部サービスとして付いている。
やはり真夜中、日本時間の午前0時、シドニー時間の午前2時に機内食のサービスが始まった。ひえーっと思ったけれども夕食は食べていなかったので「お寿司セット」をいただく。日本で調達したのでお魚はおいしかったが、ご飯がカチンコチンのような気がした。
朝は午前5時半に朝食のサービスが始まった。周りの人は食べていたけれども、さすがに私は食べられなくて、ヨーグルトとオレンジジュース、水だけいただく。
機内で書く入国審査カードが以前のもの(2年前)と変わっていた。
オーストラリアとニュージーラントの荷物検査はとっても厳しい印象がずっとあった。私はいつも、食べ物をもっている列、レッドラインに並ばなくてはならない。(食べ物を持っていない人は緑のラインでさっさと進む。でももし食べ物が見つかったら罰金1万円を払わねばならない。)そしてスーツケースを開けて一つ一つの食べ物をこれは何、これは何と英語で説明してようやく出口に出られた。検査官も「ウメボシ」と「キムチ」はもう理解していた。ところが2年前は「食べ物を持っています」と言っても「日本人はいいから、さっさと行って」って感じでスーツケースを開けることもなく、出口に出られた。中国からの飛行機がついて忙しいから、というのがその理由みたいだった。
今回はそもそも入国審査カードに「食べ物を持っていますか?」という欄がなくなっている。それでも、私は日本食をいーっぱい持っているので「日本食を持っているんですけど」と係官に念を押した。「生のものでなければいいのよ」って感じで今回もノーチェックだった。そもそもレッドラインとグリーンラインがなくなっている。
オーストラリアの評判の悪い荷物検査が画期的に変わった、と思った。
出口にでるとすぐに娘の夫が私を見つけてくれた。
というわけで1円も使わなかったけれども、水分補給をしながら順調な旅をすることができた。
神様に感謝。
by pompom518
| 2017-10-18 15:45
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