2015年 07月 17日
きょうも悲しい日 |
きょうから私は夏休み。うれしいはずの夏休みなのに、あまりうれしくない。やっぱり安倍政権の今後、というか日本のこれからを考えると気持ちが沈む。これから医療や福祉の予算をもっともっと削って戦争のためにお金を使うことになるのだろうなあ、と思う。
昨日、集会とデモに参加。集会に行くとFacebookを見てきたという顔見知りの人がいた。後ろを見ると後ろも知り合いで大きなプラカードを作ってきていた。団体参加の人たちが多いのだけれども私のように個人参加の人もいる。
10人の塊を作って集まった人の数を推し量ってみる。200人くらいだろうか?少ないと思う。こんなに重要な法案が十分な審議を尽くさず強行可決されているというのに。でもこの集会とデモは緊急できのう決まったことだし仕方ないか、と思う。またここいる一人の後ろにその一人を支えている何人かがいるわけで、例えば私だったら犬の散歩を代わってくれたももちゃんとここちゃんとママがいて、安倍政権に怒っている85歳の父がいる。まあ、息子に娘夫婦に夫に母もいる。
集会は一番人目に付きやすい香林坊の交差点に向かう形で行われた。若い青年法律家のグループや年老いた戦争経験者などのメッセージが続きデモに移る。香林坊から片町へシュプレヒコールを叫びながら夕方のラッシュの目抜き通りを一車線を使って進む。私は顔見知りの人と知り合いと3人で大きなプラカードを掲げながら歩く。
ビルの4階くらいから私たちに大きく手を降ってくれている2,3人の人がいる。そうか、参加したくても参加できなかった人もいるんだね。きのうのきょうだしね。デモは参加人数が少ないと思ったけれども結構な長さになっている。警察官たちに守られてゆっくり45分くらいだろうか歩いた。今ならまだ反対できる。反対しても投獄されることはない。
戦争すれば日本は原発があちこちにあるから、核爆弾など使われなくても原発を爆撃すればすぐに木端微塵になるわけで、すぐ降参してその後長い話し合いが続くことだろう。結局戦争後には話し合いで解決することになるのだ。だから今のうちに平和的に話し合ってほしい。根気強く話し合いを続けてほしい。
きょう午前中Kさんの家で家庭集会。堀江牧師が「今、世界は恐れに支配されているように思う。」とおっしゃった。確かにそうかもしれない。目に見えない大きな恐れ。そして恐れを煽る者と恐れを利用する者がいる。
by pompom518
| 2015-07-17 16:19
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