2017年 06月 24日
何を優先させるのか? |
娘との聖書通読、今朝は列王記Ⅰの2章。
ソロモンがシムイを討ち取るところ。
シムイの行動を解説する次の文が心に残った。
「私たちが時々ささいなことに興奮し、心や時間や財を奪われる理由は
間違った優先順位のためです。
重要なことを守るために、重要ではないことはあきらめる知恵を神様に求めましょう。」
今日は教会の集まり、連合女性の会がある日であったが
母の体調が思わしくない。
デイケアをお休みすると電話をして自分の家に帰ると父から電話。
父は友人とカメラの撮影旅行に出ることになったので母を看ていて欲しいということだった。しかももう出発している。父の家に私はさっきまでいたのに父はきっと私に遠慮して言えなかったのではないだろうか?と思った。私が出た後で電話があってすぐに決まったことなのかもしれないけれど。
「うん、わかったよ。いつ帰るの?」
「昼頃までには帰る」と父。
ももちゃんは朝「きょうは1時に学校から帰るね」と言っていたことを思い出す。
頭の中でスケジュールを組み立てようとするけれども無理!
そうだ、何を優先させるか、だ。
この世での残り少ない父母を大切にすることを優先させよう。
そしてももちゃん。
それから娘のリクエストで手芸店に行って布を買うこと。
つまり今日は家族を優先させた。
ごめんね、教会の姉妹、私は今日の集会には行けない。
母と話しているうちに母が眠くなったのでベッドへ連れて行った。
貧血かもしれないと思う。
父のシーツを洗濯し、新しいシーツにして私も母の隣の父のベッドに寝転がる。
本を読んでいるうちに私も眠ってしまった。
とても疲れていたのだろう、気がつくと1時10分前。
「大変、ももちゃんが帰ってくる」と思ったけれども熟睡したので身体がご機嫌。
昼食にオムライスを4つ作り、母を起こしてももちゃんが前の道を通るのを茶の間から見張っていてもらう。
まだ作っているうちに母が「ももちゃん」と呼んでいる。
ももちゃんはランドセルを背負ったまま母の家に入り少し休んで自分の家に帰る。
夫が大きなスイカを買って帰宅したので、ももちゃんをお願いして母と昼食を取る。
母の薬をきちんと見なくてはいけない。
そうこうしているうちに父帰る。3時。
父が帰ってきたのでももちゃんと手芸店へ。
手芸店ではシドニーの娘と写真を送ったりしながら娘の希望の布を買う。
シドニーにもリンクラフトという大きな手芸店があるけれども
オーガニックコットンやかわいい布地が少ない。
あっても非常に高価。
8時半には息子(ももちゃんのパパ)も東京から帰ってきたので
父の家に全員集合して大きなスイカを割って食べた。
あまりに大きなスイカで8人でも食べきれなかった。
母と私とここちゃんでジャンケンをして残ったスイカをそれぞれの家に持ち帰ることにした。
母はここちゃんやももちゃんにもおかしなことを言う。
自分の食べ残しを「これ食べて」ってあげようとしたり・・・。
でも子どもの心にもそれが病気のせいだと分かっている。
二人が大きくなった時きっと思い出すであろう。
何を優先させるか、その時その時で判断しながら綱渡りのように歩いた1日だった。
きょうは母と死について話した。
私は死はこわくない。
神様を忘れて生きることがもっとこわい。
by pompom518
| 2017-06-24 01:21
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