2021年 04月 18日
別れ |
今朝の説教の中で
「一アサリオンで売られている雀でさえ、父のお許しがなければ、地に落ちることはない」
と語られたとき、金魚とポムチのことを思った。
先日金魚が一匹死んだ。
水槽の底に横たわって、最後までがんばって口だけぱくぱくと動かしていた金魚。
ああ、もう絶対金魚は飼わない、と心に決めた。
でも、金魚が人間になつくのは事実だと思う。
金魚は私が椅子に座ると寄って来るのだ。
父は餌がもらえるからだというけれど餌をやらなくても寄って来る。
残りの2匹は元気で私が見えていると思う。
ポムチは5月18日で満15歳。
先週の火曜日、夜中にポワーンと大きな声を出して驚いたけれども、けいれんを起こしていた。
しばらくするとほおっと息をついで大丈夫になるけれども、昼にも一度けいれんを起こした。
2日前からオスワリの姿勢のまま眠ろうとしている。
でもまだおしっこはきちんとトイレシートでしているし
ウン〇は外でしかしない。
がんばっているポムチ。
大きな枕を作って顎をのせられるようにした。
ポムチの前に飼っていたシロは
「もうすぐ娘が帰って来るから待っててね」と言っていたら
娘が帰国して3日後に天に召された。
息子が小学2年生の時から大学4年まで共にいたシロ。
共働きの家庭で子供たちをずっと見守っていたシロ。
息子が就職した会社へ初出勤する日の朝だった。
安心したかのように眠りについた。
シロは16歳で天に召されたけれども
ポムチももう15歳だ。
ポムチとの別れもこれから考えなくてはいけないのだと思う。
(私の結婚生活のほとんどを犬と一緒に過ごしてる!)
ポムチと一緒に暮らせてすごく楽しかったよ、とか
ポムチにもいっぱいお留守番をしてもらったね、とか
ポムチ大好きだよとか言っているうちにもう涙があふれる…。
by pompom518
| 2021-04-18 21:42
| 在宅介護
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